すでに税理士試験に5科目合格していると、会計事務所へに転職活動をしてもむしろ採用されにくくなる…という話を聞いたことがあるという方もおられるかもしれません。

税理士5科目に合格している人は基本的に独立前提で実務経験を積むことを考えるのが普通ですから、採用側としては「どうせすぐ辞める人を入れても…」という気持ちになるという面はあります。

また、あなたが独立するときに自分の顧問先を取られてしまうのでは、と警戒する事務所も多いかもしれませんね。


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近年では5科目合格者も採用されやすい

ただ、一昔前には確かにこのような傾向はありましたが、人手不足の会計事務所が多い最近ではこういったことは少なくなってきていると思います。

特に、規模の大きい会計事務所(たいてい税理士法人となっています)では、事務所組織として業務を分担する形でクライアントと関わっています。

そのため、税理士5科目を持っている人が新たに担当になったとしても、その人がそのクライアントを引き抜いていってしまうという可能性はかなり低いというのが実情です。


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採用側の自信のなさの表れ?

これには、会計ソフトなどの普及によって税理士の仕事そのものが多様化しているという背景もあるかもしれません。

逆にいうと、単純な記帳代行的な仕事しか受注していない会計事務所は、税理士資格を持っている就職希望者は警戒するかもしれません(それだけ自分たちがクライアントに深く食い込めていないという自覚の表れかもしれませんが…)