会計事務所の面接時には、簡単な筆記試験を実施しているところも多いですね。

筆記試験といっても大企業の筆記試験やSPIのようなものではなく、簡単な簿記の仕訳問題や、基本的な税法についての知識についての試験です。

私が経験した中では「次の中で国税のものを選べ(法人税、事業税、酒税…)」とか「確定申告とはどういうものか簡単に説明せよ」といったような簡単な選択問題や記述問題が出題されていたように思います。

あと、簡単な性格テスト(エゴグラム)のようなものを行なっている会計事務所も中にはあるようです。

筆記試験の目的は?

試験問題や性格テストがどのようなものであるかにせよ、こうした筆記試験はあなたの会計や税務についての知識がどの程度あるか?を測るものです。

基本的な知識は業務を行いながら覚えて行くものですから、未経験での募集を行なっている会計事務所であれば、入社の時点でこうした知識を持っているかどうかはあまり重要ではないでしょう。

入社後の教育をどのように行って行くか?の参考程度に使われるものだと思われますので、筆記試験に向けて勉強しておくというようなことは特に必要ないと思われます。

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小規模な組織であることの多い会計事務所の転職活動で重要なのはやはり面接の内容です。