会計事務所に転職するなら、できれば入社前に会計や税務についての基本的な知識は身につけておきましょう。

入社後になると、本を読めば勉強できる範囲の知識については「空いている時間に自分で勉強しておいてね!」というような指示を受けることになるケースが多いです。

ですが、仕事で疲れて帰ってきた後に難しい会計や税務についての知識を勉強するのはなかなか大変です。

転職するからには「仕事覚えるの早いね!」という評価を受けたいものですよね。そのためには入社前の時間のあるうちにできる限りの準備をしておきましょう。


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経理知識は簿記2級ぐらいまでの知識を徹底的に

会計事務所の仕事は、経理に関する業務をお客さん企業の代わりに行ったり、チェックをしたりといった業務が中心になります。

当然、経理の基本的な知識は持っていないとお客さんのチェックなにもないですよね。経理知識に関しては簿記2級ぐらいを目安に身につけておきましょう。特に商業簿記の知識を頭に入れておいてください。

日々の業務から決算書類の作成までの大きな流れを理解しておくことが大切です。


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まずは日々の仕訳入力について覚えよう

実際の仕事では「この取引って、どういう仕訳で処理すればいいですか?」とお客さんから聞かれることが極めて多いので、仕訳の切り方をちゃんと理解できているだけでも仕事を覚えるスピードがまったく変わってきます。

どういう取引があった時に、会計的にどういう仕訳を入力していくかを取引の内容ごとに覚えておくということですね。

どういう仕訳を入力するか?は簿記の教科書に載っています。これだけで入社当初の仕事はある程度すぐにできるようになると思いますよ。


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日商簿記2級は合格しておこう

どうせなら、日商簿記2級の資格はこの際合格しておくことをおすすめします。「合格しなくても、仕事で使う範囲で勉強すればいいや」と思って勉強すると、どうしても知識にムラができてしまいます(自分の苦手な部分はぜんぜんわからない、という形はちょっとまずいです)

もし今後転職をすることになったときに簿記2級を持っているかどうかは経理分野での転職では重要ですからね。

日商簿記2級の平均的な勉強時間は半年ぐらいです。

勉強に集中できる環境がある人であれば3ヶ月ぐらいの勉強でもじゅうぶんに合格できると思いますよ。


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税務の基本は所得税・法人税・消費税の3つ

税務に関する知識も最低限は理解しておきましょう。会計事務所の実務で問われることが多いのは「所得税」「法人税」「消費税」の3つの税法に関する知識です。

この3つについて本格的に理解しようと思ってしまうといくら時間があっても足りませんので、入社前んお段階では基本的な計算方法課税区分(消費税ではこれがとても大切です)について勉強しておきましょう。

せっかく会計事務所に入社が決まったのなら、同期入社する人や、ちょっと早く入社している先輩たちから「この人はできるな!」と評価されたいですよね。

実務に関して「何から勉強してどういう準備をしていいのか不安…」という場合には資格スクールなどが開講している経理実務や税法実務といった講座を受講しておくのも1つの手です。

実際に会計事務所の職員だった人が教えてくれるケースが多いので、勉強のための勉強ではなく「実務に備えてこの知識をおさえておきましょう」といった形で教えてもらえます。

会計事務所入社後には非常に役立つと思いますよ。