会計事務所への転職や、税理士補助の求人を探している人の中には、「業務をやっていく上でパソコンの知識がどの程度必要なのだろう?」と不安に感じている方も多いかもしれません。

確かに、最近の会計事務所の業務で「パソコンが使えない」というのはほぼあり得ない状態ですから、求人を見るときにはこの点でどのぐらいの業務レベルが求められているのかはよくチェックしておいた方が良いかもしれません。

重要なのは「会計ソフトが使えるか」

ただし、多くの場合は会計事務所で必要なパソコン知識というのは「会計ソフトが使えるか?」という点が重要です。

もちろん、会計事務所未経験の方は会計ソフトなんて使ったことがないという方がほとんどだと思いますので、業務をやっていく上で覚えていけば問題なしです。

よほどパソコンが嫌い、キーボードの前に立つだけで動けなくなる、というような人でない限り、会計ソフトを使いこなせるのには1週間もかかりません。

[ad#co-2]

よほどパソコンに抵抗がある人でなければ問題なし

普通にインターネットが使える、ワードやエクセルを学校の授業で触ったことがあるというレベルの方であれば会計ソフトはまず使いこなせます。

あるいは、契約書などのフォーマットを元にワードなどで文章を作成するというようなこともあるかもしれませんが、それについてもその場で覚えられる範囲の知識で対応できると思います。

そういう意味で、パソコンができる、という点だけで会計事務所に転職活動をするときの大きなアドバンテージになることも少ないでしょうし、パソコンがあまり得意でないという場合でも大きな不利になるということもないのかなというのが実感です。