会計事務所の忙しい時期は年末〜翌年3月と、4月〜5月ごろです。この時期はかなりの激務と考えておいたほうが良いと思います。

年末ごろ〜翌年3月にかけては年末調整と確定申告業務があります。特に確定申告に関してはかなり忙しいですね。私が経験した会計事務所では毎日深夜まで残業…という感じでした。

4月〜5月には三月決算法人の決算があります。日本の法人の多くは3月決算法人ですから、この時期には担当しているお客さんの決算業務がどっと集中することになります。

  • 年末〜翌年3月:年末調整と確定申告
  • 4月〜5月  :三月決算法人の決算申告

※なお、会計事務所での仕事をしながら、税理士試験のための勉強時間が確保できるかが気になっているという方は以下の記事を参考にしてみてください。

>>会計事務所で働きながら勉強時間を確保できますか?

会計事務所のメインの仕事内容は決算と税金申告

ちなみに、会計事務所の仕事内容というのは基本的にお客さん企業の決算税金申告です。

決算というのは1年間で上がった売上や経費を集計して、利益の金額を計算することですね。

ここで計算した利益の金額から、さらに税金を計算して国に申告するまでが1つの業務です。

この業務の流れを担当しているお客さん企業の数だけ繰り返すのが会計事務所職員の基本的な仕事内容となります(もちろん毎年繰り返します)


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会計事務所は忙しい時期以外は何をしている?

決算と税金申告は1年に1回ですから、それ以外の時期は何をしているの?と思われた方も多いかもしれません。

おおざっぱにいうと、それ以外の時期は「決算に向けて準備をしている期間」ということになります。

「1年に1回」の年次決算に対して、「1ヶ月に1回」の月次決算をしていくのが通常の時期の基本業務になります。

1年に1回まとめて作業をするのはとても大変なので、12ヶ月にわけて少しずつ作業を進めていくという感じですね。

具体的には1ヶ月に1回、お客さんの事務所を訪問して、経理担当者の方と相談しながら会計帳簿の整理とチェックをしていくという感じになります。

会計事務所によってはこの作業を「巡回監査(じゅんかいかんさ)」と呼ぶこともあります。お客さんの事業所を巡回訪問して会計帳簿を監査(チェック)するという意味ですね。


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忙しい時期の負担減のため、準備に12ヶ月かける

もちろん、決算や確定申告は1件のお客さんにつき、年に1回しかないことなのでそれ以外の期間にしっかりと準備をしておけばスムーズに完了できる場合もあります。

ただ、決算の資料をぎりぎりまで提出してくれないお客さんなんかもいますので、なかなか業務を完全にコントロールするというのは難しいというのが実情ですね。

会計事務所の仕事では、普段からお客さんとしっかりコミュニケーションをとっておいて、忙しい時期に業務が集中してしまわないように備えておくのが大切なのかなと思います。