会計事務所に転職するにはパソコンスキルが必要か?
結論から言うと「パソコンといわれて拒絶反応があるレベルでなければ大丈夫」です。
求人の応募要件にはワード、エクセル、パワーポイント…というように書かれていることがありますが、実際に使うパソコンスキルというのはほぼ会計ソフトです。
会計ソフトってどんなもの?
会計ソフトというのは以下のような「経理処理をするためのソフト」のことですね。
会計事務所で使う会計ソフト
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- 勘定奉行
- JDL
TKC会計事務所だと、TKC専用の会計ソフトを関与先に導入してもらうことが多いですね。
※TKC会計事務所についてはこちらの記事も参照↓
クラウドタイプの会計ソフトも人気
なお、最近では以下のようなクラウド型の会計ソフトも人気です。
クラウドというとなんだか難しそうですが、ようするにデータの保管を自分のパソコンではなくてよその場所に保管してますよというぐらいの意味です(インターネットでデータをやりとりします)
クラウドタイプの会計ソフト
- 会計freee
- MFクラウド
- ちまたの会計
格安で便利な会計ソフトがたくさん出てきているので、会計事務所も高い付加価値のサービスを提供しないと生き残れない時代になっていますね。
※転職全般で使えるパソコンスキルを学ぶならこちら↓
会計事務所のパソコンスキルを入社前に身につけるには?
会計事務所で使うパソコンスキルというのは、これらの会計ソフトをきちんと使う能力であることを指すケースが多いです。
もちろん、会計事務所にまだ勤めたことのない未経験の方にとっては「会計ソフトなんて使ったことない…」というのが実情だと思います。
入社してからさわりながら覚えていくのが普通ですが、入社前にだいたいどんなものなのか?知っておきたい方は自分の家計簿を会計ソフトでつけてみるといいでしょう。
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無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」
最初はとっつきにくいですが、ある程度簿記の知識がある方ならいろいろ触っているうちに「ああ、こういう感じか…」というふうにわかってくると思います。
会計事務所の仕事というのは、
- 得意先の経理担当者さんが入力してくれる会計ソフトのデータを、間違いがないかチェック
- 1年間まとめて決算申告
というのが基本的な流れになります。
その流れを体験しておく意味でも会計ソフトは触っておくと良いですよ。